地下室をオーディオ・シアタールームにしたら…

地下室をオーディオ・シアタールームにしたら…

大きな地下室の利点としては「静かで防音性に優れている」ということが挙げられます。通常の住宅だと、趣味の映画や音楽を楽しむために周りへの音漏れなどに配慮する必要がありますが、地下室はそんな問題とは無縁。音漏れを気にせず、自分の世界に入り込めるオーディオルームやホームシアターの実現が夢ではなくなるのです。

 

地下室があれば、ボリュームを気にする必要もヘッドホンで我慢する必要もありません。自由かつ快適に趣味に没頭することができます。また、地下室によって使用スペースが大幅に広がることも忘れてはいけません。欲しかったけどスペースがなかったために諦めていた、スピーカーやアンプなども問題なく設置できます。地下室を利用して、あなたの夢にさらなるこだわりと広がりを。これをきっかけに家族と趣味を共有することもできるかもしれません。

音を楽しむためには?

音を楽しむためには?

オーディオルームやシアタールームとして地下室を使用するメリットは、やはり防音性が高いことです。ただし、気をつけなければならないのは、ただ地下室さえ作れば防音できるというわけではないということ。外からの雑音を遮断し、近所迷惑になることなく音楽や映画を楽しむためには、適切な設計が必要になります。地下室で存分に「音」を楽しむために、以下のポイントを押さえておきましょう。

「床下室」では防音効果が期待できない

木製の床がそのまま地下室の天井となっているような地下室では、防音効果はほとんど期待できません。防音のために必要な条件は、地下室の床や壁、天井が隙間なく造られていることです。

寸法比によって音響を調節

共鳴現象が起こったり、特定の音だけが強調されたりしては映画や音楽が楽しめません。地下室の形や天井高、奥行などの寸法比を考えて地下室を造りましょう。設計だけでなく、間仕切りなどでも調整が可能です。

換気扇などにも注意

せっかく高い防音性を持っていても、換気扇部分から音漏れをしてしまっては本末転倒です。ここにも設計の段階で工夫が必要です。

家の中への音漏れや振動伝播に注意

外に音が漏れなくても、家の中に音が響いてしまうようでは家族に迷惑がかかってしまいます。また、地下室の天井と1階の床が一体になっている場合は振動伝播にも注意しましょう。

 

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